2015.08

ビューティーコラム

美容オイルの選び方

年齢を重ねると、肌もさまざまな機能が低下してきます。生まれ持った肌の性質に加え、外的要因が肌老化の進度を決めています。肌老化の大きな原因は、「紫外線による光老化」「空気による肌細胞の酸化」「身体機能低下による皮膚の乾燥」「コラーゲン減少による皮膚の菲薄化」の5つです。高品質の天然由来のオイル美容液は、この老化要因から肌を守り、肌の老化を遅らせるエイジングケアに最適な日々のスキンケアに役立つアイテムです。

オイル美容液の役割

実は、乾燥肌だけでなく、混合肌、オイリー肌の全てが、保湿が十分でないために起きる乾燥からの肌トラブルであるといわれています。混合肌は、肌の水分量バランスが崩れているため、オイリー肌は、肌内部の乾燥を補うために過度に皮脂分布がされている状態なのです。オイル美容液は、肌を十分に保湿し、乾燥を抑え、潤いを保ち、肌の適切なオイルバランスを整えるため、乾燥肌の方はもちろん、混合肌、オイリー肌の方にも有効な万能アイテムです。また、フェイスケアだけでなく、一本で、ヘアケア、ボディケアがオールマイティーに利用できるのも、オイル美容の魅力です。

オイル美容液の選び方

最近では様々なオイル美容液が店頭に並ぶようになりました。何を基準に選べばよいか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。オイル美容液を選択する際には、以下の点に留意してください。

1.鉱物性オイルではなく、天然由来のオイルで、成分表示で配合率をチェック

100%天然オイルは、希少価値が高いため、様々なオイルと混ぜ合わせていることが多くあります。例えば、大手自然派化粧品といわれる会社の商品では、アルガンオイルと名乗っておきながら、その含有率が5%ということもありあます。しっかり、成分表示を確認してください。

2.肌馴染みのよいもの

オイル美容液の中には、ベトついて浸透しないものや、本来、洗顔向きのオイルもあります。肌との相性もありますから、ご自身の肌にしっくりくるものを選んでください。

3.抗酸化作用の強いオイル(保存料、防腐剤などの添加物を一切含まない)

天然由来のオイルには、酸化しやすいものと、酸化しにくいものがあります。

例えば、グレープシードオイルなどは、酸化しやすいオイルで、保存に酸化防腐剤などが必要になりますが、アフリカの天然素材由来のオイルは、一般的に抗酸化作用の強いものが多く、アルガンオイルなどがその代表例です。肌につけるものは、10分で角質層まで浸透するので、化学物質を、なるべく含まないもの。また、「肌細胞の酸化」に対抗するためにも、抗酸化作用の強い化学物質を一切含まない天然オイルがおすすめです。

4.低温圧搾手法(コールドプレス)で製造された未精製オイル

熱を加えずにオイルを抽出することで、その栄養素が壊されることなく、オイルに残ります。また、精製して成分調整されると、栄養価も落とされてしまうので、未精製の質の良いオイルを選びましょう。

天然由来のオイル美容液

保湿効果に優れた抗酸化作用の強い天然由来のオイル美容液はたくさんあります。アルガンオイル、ホホバオイル、バオバブオイルなどがその例です。

中でも、一押しは、昨今、欧米で注目されているモリンガオイルです。モリンガはアフリカやインドなどに生息する“生命の木”“奇跡の木”と呼ばれる植物で、豊富な栄養成分を含んでいることから健康・美容ケアに使われてきました。その種子を搾ってできたのが、モリンガオイルです。

ビタミンCはオレンジの7倍、ビタミンEは卵の96倍、アミノ酸が発芽玄米の10倍など、その豊富な栄養成分は書きつくすことができないほど。栄養状態が悪いと、肌の老化原因になる日焼けをしやすくなりますが、コールドプレス抽出された未精製モリンガオイルならば、保湿しながら、栄養価も吸収できます。

JUJUBODYのモリンガヴァージンオイルは、無農薬生育されたモリンガの木の小さな種子から、コールドプレス手法で丁寧にオイルを抽出した、抗酸化作用、栄養価に優れたオイルです。添加物、化学物質は一切含みません。皮膚だけでなく、や爪にも栄養を行き渡らせるので、キューティクルダメージ、抜け毛、髪がなかなか伸びない、爪が薄いとお悩みの方にも、フェイス、ボディ、ヘアケアに、体全身にご利用いただける万能オイルです。