最近では、随分と色々なところで「モリンガティー」を見かけるようになりました。
成城石井、生活の木、ルピシアなどでも扱われています。
沖縄産、フィリピン産、マレーシア産が多いようです。
日本では、正式名称を「ワサビノキ」と呼ばれるモリンガですが、あのワサビとは植物学上関係はありません。
ただ、モリンガティーの中には、後味に少しピリッとした感じが混ざるものがあり、そのあたりから由来しているようです。
このモリンガティー、かなり、メーカーによって味が違うので驚きです。
大きく分けると、モリンガティーには、この二つのタイプがあります。
- モリンガの葉を焙煎して茶葉にしたタイプ
- モリンガの葉を乾燥させ粉末にしたタイプ
ここから更に、どの部位を用いたか(モリンガは、全部食べられるので)、どう焙煎させたかなどなど、細かい違いが加わるので、
同じタイプでも、もちろんメーカーによって、かなり味が変わってきます。
①の焙煎した茶葉が、モリンガ茶としては、一般的に、国際的に見ても、多く流通しています。
②のパウダーをティーパックに梱包するのが難しいこと、
また、パウダーだとティーパックの外にも粉末が多少つくので、
あまりお茶として使われないというのも理由にあるようですが、
JUJUBODYのモリンガティーは、珍しい②のタイプ。
何と言っても、こっちの方が美味しいと思うので。
そして、お茶としてだけでなく、そのままパックを手で破いて、
モリンガパウダーをヨーグルトやスープに混ぜたり、スムージーを作ったり、
一包ずつになっているので、1回分として使いやすく、味も良いので、私はこのタイプが好きです。
モリンガティー独特のピリッと感も、ほとんどありません。
焙煎したモリンガティーは、「新しい味!」というより、
ほうじ茶など何か「他のお茶にこんな感じあったなぁ」と思うような馴染みのある味が多いです。
基本的に、モリンガは、青汁のようなクセもなく、飲みやすく食べやすいです。
お茶専門店ルピシアから出ているモリンガティーは、他のメーカーよりも、後味もマイルドに仕上っているなと思いました。
結構、手を加えたのか、どう仕上げたのか、加工過程の詳細がわかりませんが、よくあるモリンガっぽくない味でした。
ですから、一度、モリンガティーを試して口に合わなかったという方も、
めげずに、違うタイプのものを、数回試していただいてから、
「やっぱり、モリンガティー好きじゃないわ〜」と言っていただけたらなと。
ぜひ、色々お試しいただき、ご自身の好みに合ったものを選んでいただければ嬉しいです。
ハチミツと合わせると、美味しいですよ!