2017.07

Moringa

モリンガティーの色々

最近では、随分と色々なところで「モリンガティー」を見かけるようになりました。

成城石井、生活の木、ルピシアなどでも扱われています。

沖縄産、フィリピン産、マレーシア産が多いようです。

日本では、正式名称を「ワサビノキ」と呼ばれるモリンガですが、あのワサビとは植物学上関係はありません。

ただ、モリンガティーの中には、後味に少しピリッとした感じが混ざるものがあり、そのあたりから由来しているようです。

このモリンガティー、かなり、メーカーによって味が違うので驚きです。

大きく分けると、モリンガティーには、この二つのタイプがあります。

  1. モリンガの葉を焙煎して茶葉にしたタイプ
  2. モリンガの葉を乾燥させ粉末にしたタイプ

ここから更に、どの部位を用いたか(モリンガは、全部食べられるので)、どう焙煎させたかなどなど、細かい違いが加わるので、

同じタイプでも、もちろんメーカーによって、かなり味が変わってきます。

①の焙煎した茶葉が、モリンガ茶としては、一般的に、国際的に見ても、多く流通しています。

②のパウダーをティーパックに梱包するのが難しいこと、

また、パウダーだとティーパックの外にも粉末が多少つくので、

あまりお茶として使われないというのも理由にあるようですが、

JUJUBODYのモリンガティーは、珍しい②のタイプ。

何と言っても、こっちの方が美味しいと思うので。

 

そして、お茶としてだけでなく、そのままパックを手で破いて、

モリンガパウダーをヨーグルトやスープに混ぜたり、スムージーを作ったり、

一包ずつになっているので、1回分として使いやすく、味も良いので、私はこのタイプが好きです。

 

モリンガティー独特のピリッと感も、ほとんどありません。

焙煎したモリンガティーは、「新しい味!」というより、

ほうじ茶など何か「他のお茶にこんな感じあったなぁ」と思うような馴染みのある味が多いです。

 

基本的に、モリンガは、青汁のようなクセもなく、飲みやすく食べやすいです。

お茶専門店ルピシアから出ているモリンガティーは、他のメーカーよりも、後味もマイルドに仕上っているなと思いました。

結構、手を加えたのか、どう仕上げたのか、加工過程の詳細がわかりませんが、よくあるモリンガっぽくない味でした。

 

IMG_2072ですから、一度、モリンガティーを試して口に合わなかったという方も、

めげずに、違うタイプのものを、数回試していただいてから、

「やっぱり、モリンガティー好きじゃないわ〜」と言っていただけたらなと。

ぜひ、色々お試しいただき、ご自身の好みに合ったものを選んでいただければ嬉しいです。

ハチミツと合わせると、美味しいですよ!