先日、ハチミツ美容研究家のはちみつ姉妹から、奥深いハチミツの世界を教えていただきました。
一つの草花から採れる単花蜜。
様々な花から自然にブレンドされた百花蜜。
樹液を吸った昆虫が分泌する液を働き蜂が持ち帰り、貯蔵、熟成させた甘露蜜。
コーヒーから採れたハチミツは、ビターで大人のハチミツでした。
種類の違うハチミツを、気分によって、お茶や食べ物に合わせて使い分けるのも良いですね。
テレビや雑誌などのメディアにもたくさん出られているお二人ですが、
もともとは、アトピー肌で何を使っても治らなかったところから、ハチミツを肌に使うという一見奇抜な発想に辿り着いたそうです。
今では、とっても綺麗な肌になり、普段、ファンデーションもしていません。
ハチミツも、市販に出回っている多くが、加糖されていたり、加熱処理されているものが多いので、
ハチミツ本来の良さを味わうには、精製されていない非加熱のものを選ぶことが重要です。
ハチミツは、抗酸化作用、抗炎症作用が豊富で、通常の食用のハチミツは、
消費期限を記載しなくてはならないので、2-3年と表示されていますが、
実際には、ハチミツは腐ることなく、密閉されているものなどであれば、何十年も保つそうです。
すごいですよね。
「未精製のシアバターも、産地では食用にも使われますし、美容だけでなく、やけどや傷口にも使われるんですよ」とお話をしたら、
「ハチミツもそうなので、想像できます」と、話が盛り上がりました。
抗酸化作用、抗炎症作用、未精製、非加熱・・・
キーワードとなる大事にするポイントや、
伝統医療としても、人々の生活に根ざしてきた天然素材を紹介したいという
コンセプトもJUJUBODYと同じで、私もハチミツ美容に興味津々。
普段、自宅では砂糖を一切使わず、代わりに、糖分だけではない
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなど栄養たっぷりのハチミツを活用していたのですが、
美容に、ハチミツをそのまま利用することは、考えもしませんでした。
ベタつきがあるので、米粒大のハチミツと手持ちの化粧品、化粧水、乳液などと混ぜて使うのですが、
でも、よくよく考えれば、ハチミツを原料に使ったスキンケアは多いですし、
ハチミツそのままでなければ、ベタつきも緩和されるので使いやすく、理にかなった美容法ですよね。
洗顔料や石鹸に合わせると、泡が細かく、泡切れもよくなるそうです。
今までハチミツ美容と合わせて、自信を持っておススメできる化粧品があまりなかったので、
手持ちのものに合わせて・・・とお話されていたそうなのですが、
アルガンオイル、ココナッツオイル、ホホバオイル、ザクロオイル・・・
様々なオイル美容を試され、ハチミツと一番相性が良い!と太鼓判を押してくれたのが、
モリンガオイルでした。
ハチミツ姉妹が美容用にブレンドしたAPIKOKOのハチミツと、
モリンガオイルを手のひらで混ぜて塗って終了にしています。
ついつい舐めたくなるのを我慢していますが、
ちょっとベタつきが気になるという方でも、夜であれば、問題ないかと思います。
肌の調子は、とても良いです。
私も、ファンデーションなしの肌を作りたい(笑)
花粉の時期3、4月は、私も肌荒れが気になったので、その頃に試してみたかったなあ。
どのハチミツでもスキンケアに良いのか?というと、
例えば、有名なマヌカハニーは、殺菌・抗菌作用が強いので、
肌に使うには、敏感肌の方には合わないことがあったり、
人によって、合うハチミツ、合わないハチミツがあるそうです。
また、ハチミツもどき(加糖されたものや、加熱されたもの、温度管理されていない船便で運ばれたもの)だと、
ハチミツ本来の栄養が削がれてしまっているので、お肌や体に同じような効果は期待できないようです。
精製されたモリンガオイルやシアバターを使うのと同じ要領ですね。
自分に合うハチミツを見つけるのも楽しみの一つですね。
純ハチミツ、天然ハチミツが自宅にあれば、そこから試してみるのも良いかも。
ぜひぜひ、皆さんも、モリンガオイルとハチミツを合わせて、自分だけの美容オイルを試してみてください。