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シアバターは ナッツの香りが漂うクリーム

シアバターとは?

シアバターとは、アカテツ科のシアバターの木の種子から抽出される植物性脂肪です。 シアベルトと呼ばれる、アフリカ西部のヴェルデ岬からチャドにかけて広がる サヘル帯の半乾燥地域に自生しています。

融点が高く、常温では固形、肌に塗ると体温で溶け浸透するため、
オイルではなく、バターと呼ばれています。

樹齢20年でようやく花をつけ、さらに20年経って初めて実を結ぶ
シアの実から採れるシアバターは、豊富なオレイン酸とステアリン酸、
天然のビタミンA、Eを含み、高い保湿性、肌の老化を防ぐ抗酸化作用、 抗炎症作用があります。

シアバター写真

シアバターは、豊富なオレイン酸とステアリン酸、天然のビタミンA、Eを含み、高い保湿性、肌の老化を防ぐ抗酸化作用、抗炎症作用があります。

シアバターの主な成分

シアバターの紫外線予防効果

世界のシアバター輸出量40%近くを占めるガーナでは、強い日差し、
乾燥から肌を守るため、生まれたばかりの赤ちゃんにも塗られます。
天然のシアバターには、そのものに、SPF8前後の紫外線予防効果が
含まれています。

SPFとは、紫外線を浴びた際にできる皮膚の赤い斑点ができるまで
の時間を何倍に長くできるかを表しています。
SPF8の場合、8倍に延ばすことができるということで、10分で
赤い斑点がでてしまうのを80分に伸ばせるということです。

日常のお散歩では、発がん性物質の入った日焼け止めを利用するの
ではなく、シアバターで保湿をしながら、紫外線予防する程度が
乳幼児には望ましいでしょう。

日焼け止めの危険性!

ガーナでは、白髪、脱毛予防、しわなど肌のエイジングケアや美容はもちろん
のこと、リウマチ治療や、妊婦さんの妊娠線予防に、
シアバターマッサージが行われます。また、すり傷や火傷の手当にもシアバ
ターを湿布し、喉の痛みにもシアバターをお茶に溶か
して飲んだり、人々の生活に欠かせない万能薬として重宝されています。

天然のシアバターは、そのものにSPF8前後の紫外線予防効果が含まれています。ガーナでは、人々の生活に欠かせない万能薬として重宝されています。

「未精製」シアと「精製された」シアとの比較

未精製のシアバターとは?
    “Women’s gold“ ウイメンズ・ゴールドと呼ばれるシアの実の収穫は、
    サバナ気候のガーナ北部で、4月から8月にかけて行われます。
    女性たちが熟れて自然に落ちた実を夜明けに広い集めます。
    シアの実からシアバターを製造する過程は、大変な重労働ですが、
    ガーナの女性たちは、手作業で行い、手で感触を確かめながら、
    仕上げていきます。
    
    化学薬品を使わずに、伝統的な製法で抽出した未精製のシアバターは、
    黄色みがかったクリーム色で、独特のシアの香りがあります。
    この手作りのシアバターは、種のとれる時期や、作る人の技術、
    湿度の変化によっても色や香り、成分が異なります。
精製されたシアバター 未精製のシアバター

一方、精製されたシアバターとは・・・
均一な製品を作るため、一般的なシアバター入りの化粧品には、抽出や精製過程でヘキサンなどの薬剤で化学処理を施し、油脂の酸化原因となる物質 などを取り除き、色や香りを脱色、脱臭して成分を調整した精製シアバターが用いられています。
無着色、無香料と謳われる精製シアバターは、実は、脱臭脱色されているのです。

精製されたシアバターは、白色無臭で、安定しており、
加工がしやすく、長期保存、大量生産、大量流通を前提とし
た化粧品業界に適しています。
自然のままの未精製シアバターは、製品化しづらいのです。

精製することで、元の素材に含まれる不純物を取り除くこと
ができますから、原材料の品質を問う必要もなく、メーカー
としては安心です。

ガーナのシアバター生産工場では、精製用シアバターと
未精製シアバターをグレード別に分けて価格を変えて販売し
ているところもあります。

しかし、シアバターに含まれる、お肌に有効なトコフェロール、トリテンペンアルコール、カロチノイド、アラントインなどの微量成分は、 薬剤精製されると、色や香り、不純物と共にこれらの微量成分も一緒に取り除かれてしまいます。

また、精製の際に使用するヘキサンの薬剤が、精製後の商品に微量に残ってしまうことがあると言われます。玄米を精白して白米にすると、 胚芽や糠に含まれるビタミン、酵素、ミネラル、食物繊維といった貴重で重要な栄養素がなくなってしまうのと同じ原理です。

ガーナで万能薬として用いられるシアバターは、全て未精製シアバター。

精製シアバターは、外国向けのもの。
未精製シアバターのよさを知っているから、精製シアバターはガーナ国内で流通していません。

未精製シアバターを使った商品はこちら!

JUJUBODYでは、アフリカで親しまれている本来のシアバターにこだわり、
オーガニックシアファームで採れた未精製シアバターを採用しています。

高温なガーナの気候でも、常温で保管できるシアバターは、
製造から2年で消費するのが望ましいとされていますが、
たとえ2年を超過しても化粧品使用としては問題がないというほど、
抗酸化作用に優れたものです。

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生産者との物語

通常、日本の化粧品会社では、商社経由でシアバターを仕入れるのが一般的ですが、JUJUBODYではシアバターの町、ガーナ北部タマレのシアバター工場まで足を運び、
        生産過程を確認、生産者に直接会って仕入れています。不純物の混入がないよう、シアの実の選別から気を配っています。このシアバター輸出を担う会社を夫婦で経営するガーナ人女性は、なんと、日本に3年間住み、東京大学でMaster of Health Scienceを学んでいました。
        それだけに、日本市場のクオリティ要求の高さに理解を示してくれ、シアバターの素晴らしい効能が周知されていくことを望んでいました。

こんな方におすすめ!

保湿剤を毎日全身に塗った赤ちゃんは、皮膚が乾燥した部分にだけワセリンをぬった赤ちゃんよりも、アトピー性皮膚炎を発症するリスクが3割減るという報告が国立成育医療研究センターから出ていますが、何でも口に入れてしまう赤ちゃんに使うクリームは、シアバターが一番!
手を舐めてしまっても大丈夫。
現地では、食用に用いられるぐらいですから。

抗炎症作用や自然治癒力を促進する効果を含むシアバターは、すり傷の保護に最適です!

安易な日焼け止めの多用より、シアバターで皮膚を保護する程度に。適度な紫外線は、ビタミンD生成を促します。

水仕事をしても、しっかりコートしてくれるのはシアバターならでは。 シアバターは、現地では料理にも使われるぐらいですから、料理前でも安心して使えます。

妊娠中は何かと使用するものに気を使うもの。でも、一切の化学物質が含まれていないシアバターなら安心。

アトピーは、ダニやハウスダストではなく、実は、そのほとんどが合成洗剤などの化学物質に対する反応で、ストレスや免疫機能低下などの複合要因が原因と言われています。実際、日本や欧州で生活していたときにはアトピーに悩まされていた方が、アフリカでの生活でアトピーが治ったという例がいくつも報告されています。薬用クリームや薬ではなく、天然の抗炎症作用と保湿効果のある未精製シアバターを試してみてください。

ケア方法は無限大!
100%天然植物からできた未精製シアバター