2016.05

Shea Butter

花粉症にも自然が生んだ最高の保湿クリーム、シアバターを!

西アフリカに吹くサハラ砂漠からの貿易風をハマターンといいます。

日本でいう黄砂のようなものですが、更に強烈。

ガーナでは、例年11月から3月頃に訪れますが、最近では地球温暖化の影響か、

到来時期や期間も年によって随分変わってきたようです。

大量の砂が空中に舞っているので、写真を撮ると、ボヤっと風景が霞みセピア色になります。

掃除しても掃除しても、積もる砂埃。拭き掃除したって、数十分で埃が手につきます。

空気は乾燥し、気管支に砂塵が入ってぜんそくや肺炎を起こす場合もあるそうです。

海に近い首都アクラは、亜熱帯性気候で湿度もあるため、まだマシですが、

ステップ気候で、日中は40度まで上昇し、乾燥する北部でのハマターンは大変厳しいといいます。

北部に位置するシアバターの産地タマレでは、ハマターンの時期にシアバターが欠かせません。

肌もカサカサ、目もパサパサ、喉がいがいが、鼻水もずるずるで息がつまります。

北部で暮らす日本人の友人も、この時期は、鼻の中にもシアバターを塗って、鼻血がでないよう保護するといいます。

シアバター以外の保湿クリームは、ハマターンの前では全く効果がないとか。

IMG_4418まるで、神が、厳しい日差しと乾燥から北部の人々を守るために、シアの木をこの地に与えたかのようです。

私はよく、シアバターで保湿できないなら、諦めるしかないといいますが、

シアバターの保湿力は、このハマターンの脅威に対抗する唯一の自然からの贈り物なのです。

肌がカサカサ、目もパサパサ、喉がいがいが、鼻水もずるずるで息がつまる・・・

この症状、日本でも聞いたことがありませんか?

そう、花粉症です。

未精製シアバターは、鼻づまりにもよく、ガーナの人は、ヴェポラップのように、鼻の中や鼻の下に塗ります。また、乾燥する肌を保湿して保護しますが、これは、同時に、花粉症の症状にも良いということなのです。

JUJUBODYを愛用されるお客様でも、この特徴にいち早く気づかれて、花粉症のシーズンは、TRUE SHEA BUTTER 25gを手放さずに、バックに入れているという方もいらっしゃいますよ!

未精製シアバター100%の魅力は尽きません。

一家に一つシアバターという文化が日本に根付けば、日本のクオリティ・オブ・ライフも、向上するのになと思います。

高品質の100%未精製シアバターは、こちらから