「シアバターは火傷や傷にも良いんだよ!」
と、ガーナで教わったものの、そうそう怪我もしません。
怪我した人や火傷した人に出会う度に、
「試してみて!」と、ワクワクしてしまう、私。
(人が怪我したと聞いて、喜ぶなんて、ちょっと性格悪い・・・笑)
友人が、海で足を切って、5日経ってもパカっと開いたままだというのです。
「全然、くっつく気配がないんだよねえ・・・病院で縫わなきゃダメかも」と言う、
その傷は、確かに、結構深く切って、開いたまま。
子供の頃と違い、年を重ねると、傷って治りにくくなりますよね。
さずがに、この傷は、擦り傷や靴ずれと違って、深いから、
シアバターも効果ないかなぁ?なんて思いながら、
「病院に行く前に、このシアバター塗ってみなよ。
夜は、塗った後は、バンドエイドをしないで。なるべく、1日に何度も塗ってみて」と渡して、
翌日。
「すごい、治ってきたよ!マジックみたい」
と写真が届きました。
写真からでも、確かに、傷が塞がってきたのがわかります。
これまで5日間、全く改善しなかったのに、未精製シアバターを塗った途端です。
これが、未精製シアバターの凄いところ。
精製シアバターでは、こうはいきません。
未精製シアバターと精製シアバターでは、油脂の構成(ステアリン酸、オレイン酸・・・など)は、ほとんど変わりませんが、シアの実からの栄養、ビタミンEなどは全部落ちてしまいます。
この微量成分が、お肌への影響に違いをもたらすのです。
未精製シアバターには、独特の匂いがありますが、肌への効果を考えたら、気になる程ではないと思います。
「困ったら、とにかく、未精製シアバターを塗る」
ガーナの自然から生まれた知恵は、すごい!
ぜひ、皆さんも、「困ったら、とりあえず、シアバター」を試してみて下さい。