2018.12

Moringa

モリンガの産地、どこが良いの?

モリンガは、東南アジア、アフリカ、南米など暖かい国の多くに自生します。

日本で販売されているモリンガパウダーは、フィリピン産、インド産、沖縄産が多いですが、

どこのモリンガパウダーが良いのでしょうか?

農産物は、土壌に影響される

IMG_5516農産物の栄養は、土壌の栄養に大きく左右されます。

汚染のない、微生物の多い肥沃な大地で育ったものを選択すると良いでしょう。

例え、オーガニック認証がついていても、

認証のない土地で栽培されたものを混入して出荷するなど、

不正が行われている事例は多くあるため、認証の有無は、実際には、当てになりません。

結局、一番大事で信用できるのは、

どのような志でモリンガ作りに向き合っているか、その生産者の姿勢だと思います。

土壌汚染に要注意

25のサイトで確認されたインド製のアーユルヴェーダ薬品673の商品のうち、

ランダムに選ばれた230商品が対象にした試験で、20.7%の薬品の成分に重金属が見つかったという報告がありました。

このように、インド産サプリメントには、

土壌汚染により、重金属(鉛、カドミウム、水銀、ヒ素など)が含まれていると報告されることがよくあります。

そのため、農園の様子(イメージ写真を使っていることもあるので、注意です)が確認できない場合は、私は、あまりオススメしません。

メーカーは、品質を重視すると言っても、

結局、現地に足を踏み入れて、本当に品質を重視して買い付けをしているメーカーはわずかですし、

インド産ほど、ヒト、モノの価格が安い産地はないからです。

沖縄産より高い栄養価のガーナ産モリンガ

モリンガは、90種類以上の栄養が含まれるため、栄養分析には、50万円以上かかってしまいます。

そのため、ガーナ産モリンガパウダーと、他の全ての産地のモリンガパウダーの栄養分析を比較することはできないのですが、市販の沖縄産モリンガパウダーと栄養を比較したことがあります。

すると、その数値の違いに驚きました。

ミネラル等には、大きな違いがなかったのですが、ビタミン類が群を抜いてガーナ産に多く含まれていたのです。

ガーナ産 沖縄産
ビタミンA μg/100g 3380 208
α-カロテン μg/100g 200 2490
β-カロテン μg/100g 40400 0.15
ビタミンB1 mg/100g 0.26 0.15
ビタミンB2 mg/100g 2.44 0.501
ビタミンB6 mg/100g 1.75 0.501
ビタミンC mg/100g 48 14
α-トコフェロール mg/100g 75 9.4
β-トコフェロール mg/100g 1.1 0.6
γ-トコフェロール mg/100g 2.3 0.8
葉酸 μg/100g 920 350
パントテン酸 mg/100g 0.91 0.6
ナイアシン mg/100g 12.3 3.79
ビオチン μg/100g 57 31.3

産地で味が異なる

ワインのように、モリンガも産地によって、味も変わります。

また、パウダーの粒度の細かさでも、味の感じ方が変わります。

個人的には、フィリピン産を扱う日本のメーカーは、粒度を細かくするせいか、味が薄い気がします。

ガーナ産のモリンガは、味がしっかりしている気がします。

ぜひ、いくつか試して、お気に入りのモリンガパウダーを見つけてください。