必要以上に取り除かないこと、加えないことは、つまり自然そのままであること、未精製であるということです。
精製された素材は、必要以上のものをプラスしたり、取り除いてしまったりすることで、性質が変わってしまうため、栄養価、香り、色、融点に違いがあります。
<未精製って何? >
わかりやすい例を挙げると、黒砂糖と白砂糖、玄米と白米といったところでしょうか。
黒砂糖も白砂糖も、主にさとうきびから作られている点では同じです。
しかし、黒砂糖は、さとうきびから汁を搾り取ったものから不純物を取り除き、煮詰めて決勝として固めただけのもので、白砂糖からは取り除かれている「糖蜜」がそのまま入っています。
そのため、粒子としては荒いですが、黒砂糖には、カリウムやミネラルが豊富に含まれており、独特のコクと甘み、味わいがあります。
玄米は、籾米(もみごめ)から籾殻だけを取り除いたお米で、白米は、そこからさらに糠(ぬか)と胚芽を取り除き、胚乳のみにしたお米です。
玄米の食物繊維は白米の8倍と言われていますが、精製がすすむにつれて、このビタミンやミネラル、食物繊維など体に良い成分が失われてしまいます。
これは、天然植物オイルであるシアバター、モリンガオイル、カカオバターといった天然素材にも同様に当てはまります。
<美しくなるには、茶色い食べ物を>
ミス・ユニバースのコーチとして有名なイネス・リグロン、ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルも、精製された白いパンやお米ではなく、栄養価が高い茶色い全粒粉やライ麦を使ったパンや玄米をとること、良質なオイルをとることを推奨しています。
<では、なぜ未精製オイルが使われないの?>
シアバターやカカオバターは融点が高く、常温では固形の状態です。
未精製のシアバターとカカオバターは、扱いがとても難しく、溶解して型に入れるだけでも、適切な溶解温度、冷却温度、スピードがうまく揃わないと、素材がダマになってしまったり、加工しづらいものです。
従って、均一な扱いやすい楚材にするために、シアバターやカカオバター本来の持つ香りを取り除き、漂白して色も白く精製した素材を使用するのが一般的です。
精製済みのシアバターは、原料であるシアバターそのものの質が問われることもありません。
化粧品会社は、通常、商社や問屋から原材料を仕入れており、直接、生産者から原材料の仕入れを行うことはありません。
化粧品会社が精製シアバターを用いるのは、未精製シアバターに混入する不純物が確定できないためとよく言われますが、未精製素材の利点を認識していないため、精製素材を使うほうが安心で、他の物質とも合わせやすいからというのが本音ではないでしょうか。
多くの化粧品メーカーが、シアバターが、どのように作られるのかも知らずに、シアバター入りの化粧品を作っていますから、精製、未精製のシアバターの違いも認識せずに、その肌への効果の違いも知らないことがほとんどです。
シアバターは製造過程で、シアの実を砕いて、グツグツ煮て不純物を排出し濾過する作業を繰り返しますから、菌は死滅し、不純物と言われるものは、シアの実の小さな破片(点程度の大きさ)であることがほとんどです。
JUJUBODYでは、新鮮で高品質のシアバターをガーナから直送し、日本の工場でフィルター濾過後、目視で不純物を取り除き、テンパリングをして滑らかに仕上げて、肌馴染みの良い高品質の未精製シアバターをお届けしています。
<精製オイルの良さは?>
精製済みの天然素材は、素材本来のもつ良さが奪われてしまっているため、例えば、カカオアレルギーを持つ人が未精製のカカオバターを使うと、アレルギー反応を起こす可能性がありますが、精製したカカオバターを使っても反応することはまずありません。
そのため、精製されたカカオバターは、その常温では固形で、体温で溶けるという特徴から、座薬などの薬剤に利用されていることもあります。
このように、薬剤として用いる場合には、成分の一定さが求められますから、精製オイルが適しています。
どのような目的で使うかに合わせて、未精製オイル、精製オイルを選択すると良いでしょう。
ガーナでは、未精製シアバターしか使われない シアバター自体、アレルゲンではなく、ガーナでは生まれたての子供にすぐに塗られる優しい保湿クリームです。
シアバターの産地ガーナでは、シアバターはグレード分けされて、販売されています。 グレードA、スキンケア用に使われる上等な未精製シアバターと、精製される用のグレードの低いシアバターと区別されています。
精製用のシアバターは、輸出用です。
「精製シアバターなんて、何の良さもない。あんなのシアバターじゃない」とガーナの女性は言い切ります。
ガーナの人々は、未精製シアバターしか使わないのです。
この未精製シアバター、これまで皮膚科で処方されたクリームでも効かなかったという頑固な水仕事による手荒れなどを、実によく癒してくれます。
ぜひ、諦める前に、アフリカの自然が生んだ未精製天然オイルのパワーを試してみてください。
精製された素材は、必要以上のものをプラスしたり、取り除いてしまったりすることで、性質が変わってしまうため、栄養価、香り、色、融点に違いがあります。
<未精製って何? >
わかりやすい例を挙げると、黒砂糖と白砂糖、玄米と白米といったところでしょうか。
黒砂糖も白砂糖も、主にさとうきびから作られている点では同じです。
しかし、黒砂糖は、さとうきびから汁を搾り取ったものから不純物を取り除き、煮詰めて決勝として固めただけのもので、白砂糖からは取り除かれている「糖蜜」がそのまま入っています。
そのため、粒子としては荒いですが、黒砂糖には、カリウムやミネラルが豊富に含まれており、独特のコクと甘み、味わいがあります。
玄米は、籾米(もみごめ)から籾殻だけを取り除いたお米で、白米は、そこからさらに糠(ぬか)と胚芽を取り除き、胚乳のみにしたお米です。
玄米の食物繊維は白米の8倍と言われていますが、精製がすすむにつれて、このビタミンやミネラル、食物繊維など体に良い成分が失われてしまいます。
これは、天然植物オイルであるシアバター、モリンガオイル、カカオバターといった天然素材にも同様に当てはまります。
<美しくなるには、茶色い食べ物を>
ミス・ユニバースのコーチとして有名なイネス・リグロン、ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルも、精製された白いパンやお米ではなく、栄養価が高い茶色い全粒粉やライ麦を使ったパンや玄米をとること、良質なオイルをとることを推奨しています。
<では、なぜ未精製オイルが使われないの?>
シアバターやカカオバターは融点が高く、常温では固形の状態です。
未精製のシアバターとカカオバターは、扱いがとても難しく、溶解して型に入れるだけでも、適切な溶解温度、冷却温度、スピードがうまく揃わないと、素材がダマになってしまったり、加工しづらいものです。
従って、均一な扱いやすい楚材にするために、シアバターやカカオバター本来の持つ香りを取り除き、漂白して色も白く精製した素材を使用するのが一般的です。
精製済みのシアバターは、原料であるシアバターそのものの質が問われることもありません。
化粧品会社は、通常、商社や問屋から原材料を仕入れており、直接、生産者から原材料の仕入れを行うことはありません。
化粧品会社が精製シアバターを用いるのは、未精製シアバターに混入する不純物が確定できないためとよく言われますが、未精製素材の利点を認識していないため、精製素材を使うほうが安心で、他の物質とも合わせやすいからというのが本音ではないでしょうか。
多くの化粧品メーカーが、シアバターが、どのように作られるのかも知らずに、シアバター入りの化粧品を作っていますから、精製、未精製のシアバターの違いも認識せずに、その肌への効果の違いも知らないことがほとんどです。
シアバターは製造過程で、シアの実を砕いて、グツグツ煮て不純物を排出し濾過する作業を繰り返しますから、菌は死滅し、不純物と言われるものは、シアの実の小さな破片(点程度の大きさ)であることがほとんどです。
JUJUBODYでは、新鮮で高品質のシアバターをガーナから直送し、日本の工場でフィルター濾過後、目視で不純物を取り除き、テンパリングをして滑らかに仕上げて、肌馴染みの良い高品質の未精製シアバターをお届けしています。
<精製オイルの良さは?>
精製済みの天然素材は、素材本来のもつ良さが奪われてしまっているため、例えば、カカオアレルギーを持つ人が未精製のカカオバターを使うと、アレルギー反応を起こす可能性がありますが、精製したカカオバターを使っても反応することはまずありません。
そのため、精製されたカカオバターは、その常温では固形で、体温で溶けるという特徴から、座薬などの薬剤に利用されていることもあります。
このように、薬剤として用いる場合には、成分の一定さが求められますから、精製オイルが適しています。
どのような目的で使うかに合わせて、未精製オイル、精製オイルを選択すると良いでしょう。
ガーナでは、未精製シアバターしか使われない シアバター自体、アレルゲンではなく、ガーナでは生まれたての子供にすぐに塗られる優しい保湿クリームです。
シアバターの産地ガーナでは、シアバターはグレード分けされて、販売されています。 グレードA、スキンケア用に使われる上等な未精製シアバターと、精製される用のグレードの低いシアバターと区別されています。
精製用のシアバターは、輸出用です。
「精製シアバターなんて、何の良さもない。あんなのシアバターじゃない」とガーナの女性は言い切ります。
ガーナの人々は、未精製シアバターしか使わないのです。
この未精製シアバター、これまで皮膚科で処方されたクリームでも効かなかったという頑固な水仕事による手荒れなどを、実によく癒してくれます。
ぜひ、諦める前に、アフリカの自然が生んだ未精製天然オイルのパワーを試してみてください。