これまで、はちみつは、8割がブドウ糖、果糖、ショ糖で構成されていて、糖の塊ですから、糖尿病には大敵と考えられてきました。
しかし、2022年にカナダのトロント大学が行なった研究によると、研究者も驚く意外な結果が出ました。
大さじ2杯のはちみつを毎日食べると、血糖値やコレステロール値などが改善し、心血管代謝を健康にするのに役立つ可能性があるというのです。
以下、引用記事全文を翻訳します。
非常に新しい研究結果なので、まだお医者様も知らない方が多いと思います。
私自身、持続型血糖値モニターをつけて、様々な食品を食べた時の血糖値の反応を見てきました。
果物も、ご飯も、食べるとすぐに驚くほど血糖値が上がるのですが、はちみつは、血糖値の上がり方が穏やかで、驚いたものです。
ベースラインに+20-30ぐらいで、ご飯や果物のように血糖値スパイクは起きませんでした。
このことからも、一日2さじの生はちみつは、糖の取りすぎの心配なく、楽しめるのではないでしょうか。
引用:https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/ideal-blood-sugar-cholesterol-level-uk-honey-b2230186.html
しかし、2022年にカナダのトロント大学が行なった研究によると、研究者も驚く意外な結果が出ました。
大さじ2杯のはちみつを毎日食べると、血糖値やコレステロール値などが改善し、心血管代謝を健康にするのに役立つ可能性があるというのです。
以下、引用記事全文を翻訳します。
"新しい研究によると、大さじ2杯の蜂蜜を摂取すると、血糖値のバランスが整い、コレステロール値が改善される可能性があります。
専門家らは、食事に含まれる甘味料(お茶に含まれる砂糖など)をハチミツに置き換えることで、
2型糖尿病、心臓病、非アルコール性脂肪肝疾患など、砂糖の過剰摂取に関連する病気のリスクを低下させることができると述べました。
トロント大学の研究者らは、1,100人以上の参加者を含む18件の試験の結果を分析し、
単一の花源から採取した生蜂蜜が体に最も良い影響を与えることを発見しました。
彼らは、それが空腹時血糖と血中の悪玉コレステロールの数を低下させることを発見しました。
蜂蜜を摂取すると、善玉コレステロールも増加し、炎症を改善する兆候が見られました。
利点のほとんどは、ニセアカシアまたはクロバッタの木から採取した生の蜂蜜を摂取した人々に観察されました。
しかし、蜂蜜は摂氏65度以上に加熱されると、その健康上の利点の多くが失われてしまいます。
同大学医学部の上級研究員であるタウシーフ・カーン氏は、蜂蜜には「約80パーセントが糖分」であるため、この結果は驚くべきものだと述べました。
専門家らは、この結果は保健・栄養当局がすべての糖を同じように扱うべきではないことを示していると述べました。
「現在、砂糖を避けているのなら、ハチミツを摂取し始めるべきだと言っているわけではありません」とカーン氏は言います。
「要は、置き換えということです。砂糖、シロップ、または別の甘味料を使用している場合、
それらの砂糖を蜂蜜に切り替えると、心臓代謝のリスクが低下する可能性があります。」"
非常に新しい研究結果なので、まだお医者様も知らない方が多いと思います。
私自身、持続型血糖値モニターをつけて、様々な食品を食べた時の血糖値の反応を見てきました。
果物も、ご飯も、食べるとすぐに驚くほど血糖値が上がるのですが、はちみつは、血糖値の上がり方が穏やかで、驚いたものです。
ベースラインに+20-30ぐらいで、ご飯や果物のように血糖値スパイクは起きませんでした。
このことからも、一日2さじの生はちみつは、糖の取りすぎの心配なく、楽しめるのではないでしょうか。
引用:https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/ideal-blood-sugar-cholesterol-level-uk-honey-b2230186.html