乾燥やかゆみを繰り返すアトピー肌。
JUJUBODY の TRUE SHEA BUTTER を愛用してくださるお客様の中には、アトピーでお悩みの方もいらっしゃいます。
ご自身で様々なリサーチをされて未精製シアバターに辿り着いた方や、肌が弱い方でも使える保湿ケアとして使ってみたら、お肌に合ったという方。
未精製シアバターなしにはやっていけないと言ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。
シアバターの産地ガーナでは、火傷の治療や、日焼け予防や日焼けした肌のケア、肌トラブル全般に使われる未精製シアバター。
長年、西アフリカの人々に試されてきた炎症を抑える作用から、アトピー肌にも合うだろうとは思っていたものの、実際に、お客さまからたくさんのフィードバックをいただく中で、シアバターが肌の炎症に大きな力を発揮することに、私自身とても驚かされました。
なぜシアバターが、他の植物オイルと比べてアトピー肌に良いのか。
詳しく調べてみると、そのカギは「不けん化物(ふけんかぶつ)」という聞き慣れない成分にありました。
<不けん化物とは?>
不けん化物とは、油を石けんに変える工程でも壊れずに残る成分のことです。
油脂の大部分は石けんやグリセリンに分解されますが、わずかに反応せず残るこの“不思議な成分”の中に、実は肌を修復し、守ってくれる物質がたくさん含まれています。
トコフェロール、トリテルペンアルコール、ステロール、ポリフェノールなど。
オリーブオイルやアルガンオイルなど多くの植物オイルには 0.5-1%と、ごくわずかしか含まれませんが、シアバターにはなんと5-10%も含まれていて桁違いに多いのです。
この不けん化物の豊富さこそが、シアバターの特別な力の源なのです。
シアバターが「ただの保湿オイル」ではなく、肌の「修復オイル」と呼ばれる理由です。
<シアバターに含まれ、相互に作用する不けん化物の正体>
まず、注目すべきは「トリテルペン」という成分。
これは炎症をやわらげる作用があり、赤みやかゆみを 抑える助けをしてくれます。
アトピー肌は炎症と戦い続けている状態なので、トリテルペンの働きは心強いのです。
さらに「フィトステロール」という植物由来のステロールは、肌のバリアを強くして水分を逃さないようにします。
外からの刺激にも負けにくい肌作りに役立ちます。
このトリテルペン+フィトステロールの相乗作用が、アトピー性皮膚炎や乾燥肌、日焼け後のダメージケアに有効なのです。
加えて、シアバターにはビタミンE(特に α-トコフェロール)が含まれており、紫外線や大気汚染など による酸化ストレスから肌を守ってくれます。
酸化は老化や炎症を悪化させる原因ですが、ビタミン E は それを中和する働きを持っています。
これにスクアレンやカロテノイドといった成分も加わり、肌の保湿や修復をサポートします。
つまりシアバターは、①炎症を抑える、②肌バリアを守る、③酸化から肌を防御する、という三つの方向 から同時にケアしてくれるのです。
この三つの働きを同時に備えるのは、数ある植物オイルの中でもシア バターならでは。
西アフリカで古くから「傷や火傷の治療」に使われてきたのも納得です。
• ビタミン E(トコフェロール):抗酸化作用で肌細胞を守る
• フィトステロール:植物由来のステロールでバリア機能をサポート
• トリテルペンアルコール:炎症を鎮め、傷の治りを助ける
• カロテノイド:抗酸化・細胞保護
• スクアレン:高い保湿力と柔軟作用
不けん化物は、いわば、植物油に隠された美容成分の宝箱なのです。
<精製過程で失う不けん化物>
通常、植物油の精製は大きく分けて以下の工程で行われますが、これらの過程で、不けん化物の多くが失 われてしまいます。
1. 脱ガム(Degumming):リン脂質や粘性物質を除去
2. 中和(Neutralization):遊離脂肪酸を除去
3. 脱色(Bleaching):色素・金属イオンを吸着除去
4. 脱臭(Deodorization):高温水蒸気で揮発性成分を除去
精製されたシアバターは、真っ白で独特のナッツ臭もなくなりますが、保湿以上の天然の美容成分がなく なってしまい、未精製シアバターとは異なるオイルになってしまうのです。
これが、JUJUBODYが未精製シアバターにこだわる理由でもあります。
JUJUBODY の TRUE SHEA BUTTER を愛用してくださるお客様の中には、アトピーでお悩みの方もいらっしゃいます。
ご自身で様々なリサーチをされて未精製シアバターに辿り着いた方や、肌が弱い方でも使える保湿ケアとして使ってみたら、お肌に合ったという方。
未精製シアバターなしにはやっていけないと言ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。
シアバターの産地ガーナでは、火傷の治療や、日焼け予防や日焼けした肌のケア、肌トラブル全般に使われる未精製シアバター。
長年、西アフリカの人々に試されてきた炎症を抑える作用から、アトピー肌にも合うだろうとは思っていたものの、実際に、お客さまからたくさんのフィードバックをいただく中で、シアバターが肌の炎症に大きな力を発揮することに、私自身とても驚かされました。
なぜシアバターが、他の植物オイルと比べてアトピー肌に良いのか。
詳しく調べてみると、そのカギは「不けん化物(ふけんかぶつ)」という聞き慣れない成分にありました。
<不けん化物とは?>
不けん化物とは、油を石けんに変える工程でも壊れずに残る成分のことです。
油脂の大部分は石けんやグリセリンに分解されますが、わずかに反応せず残るこの“不思議な成分”の中に、実は肌を修復し、守ってくれる物質がたくさん含まれています。
トコフェロール、トリテルペンアルコール、ステロール、ポリフェノールなど。
オリーブオイルやアルガンオイルなど多くの植物オイルには 0.5-1%と、ごくわずかしか含まれませんが、シアバターにはなんと5-10%も含まれていて桁違いに多いのです。
この不けん化物の豊富さこそが、シアバターの特別な力の源なのです。
シアバターが「ただの保湿オイル」ではなく、肌の「修復オイル」と呼ばれる理由です。
<シアバターに含まれ、相互に作用する不けん化物の正体>
まず、注目すべきは「トリテルペン」という成分。
これは炎症をやわらげる作用があり、赤みやかゆみを 抑える助けをしてくれます。
アトピー肌は炎症と戦い続けている状態なので、トリテルペンの働きは心強いのです。
さらに「フィトステロール」という植物由来のステロールは、肌のバリアを強くして水分を逃さないようにします。
外からの刺激にも負けにくい肌作りに役立ちます。
このトリテルペン+フィトステロールの相乗作用が、アトピー性皮膚炎や乾燥肌、日焼け後のダメージケアに有効なのです。
加えて、シアバターにはビタミンE(特に α-トコフェロール)が含まれており、紫外線や大気汚染など による酸化ストレスから肌を守ってくれます。
酸化は老化や炎症を悪化させる原因ですが、ビタミン E は それを中和する働きを持っています。
これにスクアレンやカロテノイドといった成分も加わり、肌の保湿や修復をサポートします。
つまりシアバターは、①炎症を抑える、②肌バリアを守る、③酸化から肌を防御する、という三つの方向 から同時にケアしてくれるのです。
この三つの働きを同時に備えるのは、数ある植物オイルの中でもシア バターならでは。
西アフリカで古くから「傷や火傷の治療」に使われてきたのも納得です。
• ビタミン E(トコフェロール):抗酸化作用で肌細胞を守る
• フィトステロール:植物由来のステロールでバリア機能をサポート
• トリテルペンアルコール:炎症を鎮め、傷の治りを助ける
• カロテノイド:抗酸化・細胞保護
• スクアレン:高い保湿力と柔軟作用
不けん化物は、いわば、植物油に隠された美容成分の宝箱なのです。
<精製過程で失う不けん化物>
通常、植物油の精製は大きく分けて以下の工程で行われますが、これらの過程で、不けん化物の多くが失 われてしまいます。
1. 脱ガム(Degumming):リン脂質や粘性物質を除去
2. 中和(Neutralization):遊離脂肪酸を除去
3. 脱色(Bleaching):色素・金属イオンを吸着除去
4. 脱臭(Deodorization):高温水蒸気で揮発性成分を除去
精製されたシアバターは、真っ白で独特のナッツ臭もなくなりますが、保湿以上の天然の美容成分がなく なってしまい、未精製シアバターとは異なるオイルになってしまうのです。
これが、JUJUBODYが未精製シアバターにこだわる理由でもあります。