2016.04

Shea Butter

油焼けの心配がない抗酸化作用の強いオイル

紫外線が気になる季節になってきました。

スキンケアにオイル美容を取り入れているのですが、油焼けが気になるという方、いらっしゃいませんか?

 

油焼けとは、紫外線を受けて肌についた油分が酸化し、それによって肌がくすんだり、色素沈着を起こす現象を指しますが、

実際には、あまり科学的な実証がされていません。

 

不純物が多い酸化しやすいオイルを、ガンガンと日差しが降り注ぐ太陽の真下で塗ったらあり得るかと思いますが、

肌に塗ったものは、10分もすれば吸収されてしまいますから、それほど神経質になる必要はないでしょう。

 

酸化しやすいオイルはどういうものかというと、

グレープシードオイル、ローズヒップオイル、ローズウッドオイル、馬油、アマニオイルなど、

柑橘系の植物から抽出されたオイルや動物性オイルをイメージすると良いでしょうか。

 

一方、酸化しにくい、抗酸化作用の強いオイルは、

モリンガオイル、シアバター、ココナッツオイル、オリーブオイル、ホホバオイル、アルガンオイルなど、

やはり強い日差しの下で育つ植物から抽出するオイルで、これらは、むしろ、肌を日差しから保護してくれます。

IMG_3858赤道直下の国ガーナから生まれたJUJUBODY のスキンケア製品は、どれも、この抗酸化作用に優れたタイプのオイルがベースですから安心です。

 

一般に、未精製シアバターには、そのものに、SPF8前後の紫外線予防効果が含まれていると言われています。

 

SPFとは、紫外線を浴びた際にできる皮膚の赤い斑点ができるまでの時間を何倍に長くできるかを表しています。

SPF8の場合、8倍に延ばすことができるということで、10分で赤い斑点がでてしまうのを80分に伸ばせるということです。

同様に、5分で赤くなってしまう人の場合は、40分まで伸ばせるということ。

SPFを計測するには、ムラのない一定の厚さに日焼け止めを塗り、それが保持される環境で測定されるため、

実際の使用環境下では、汗で流れてしまいますから、SPF50以上は有り得ない、無意味と言われています。

 

つまり、シアバターの場合、レジャー用に日焼け止めとして使うほどの紫外線予防効果はないけれども、

ちょっと近所に買い物に行ったり、外をお散歩するぐらいであれば、丁度良いという感じです。

 

飽和状態の化粧品業界で、伸びている市場が紫外線対策関連分野です。

しかし、適切な紫外線量を浴びることは、実は人間が健康を保つために欠かせません。

紫外線を浴びないと、ビタミンDが不足してくる病発症の原因になってしまいます。

現在は、乳幼児から紫外線対策が徹底的に行われるようになったため、

戦後なくなっていたと思われた「くる病」が乳幼児に発症しているという指摘がされているぐらいです。

また、ビタミンDは、花粉症にも有効で、ビタミンDを摂取することで花粉症患者の症状が改善されたという報告もされています。

一方的な「悪者」では決してないにもかかわらず、必要以上に業界が世論を煽っている気がしてなりません。

体を紫外線で焼くような行為をあえてするのはどうかと思いますし、

日焼けで痛くなってしまうほど日光を浴びるのは、火傷ですからお肌に悪影響を及ぼしますが、

恐れるあまり、黒い長袖、サンバイザーでがっしりカバーするのも真夏に暑いし不自然ですよね。

必要以上に紫外線を敵視せず、伸び伸びと、自然に日の光を楽しみたいものです。

 

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